はじめてのキャンプ |林 明子
はじめてのキャンプ
林 明子
福音館書店 刊
発売日 1984-01
キャンプへ行くときは 2006-03-08
春だ!休みだ!キャンプに行こう!
この季節、計画したいのはなんといっても貧乏キャンプ。
虫がいる。風呂にも入れない。
夜は灯りがない。
それがどうした!これこそが本来のキャンプ。
そしてその前に、
キャンプのわくわくぞわぞわ感を味わうのに最適なのがこの本だ!
童話であるから子供も読める。
キャンプに行ったことのない大人は子供になって読むべし。
キャンプの基本の「キ」がしっかり学べることであろう。
自分のことは自分でする。
自分の荷物は自分で担ぐ。
夜は暗い外に一人でおしっこに行く。
こわくても泣かない。
星を見よう。
川で顔を洗おう。
風と水と火と少しばかりの恐怖。
なんてすばらしい!
真っ暗闇のなか、一人で外に出る恐さ。
そこでしゃがみこんでするおしっこ。
じじじ……となく虫の声もとまり、
静寂の中で空を見上げる。そこには数限りない星。
こんな、かつての理想であった最高のキャンプが描かれている。
読むべし読むべし。